2016〜2017年度 遠軽ロータリークラブ会長 黒坂 貴行
- 2016〜2017年度の遠軽ロータリークラブの会長を努めさせていただきます。
2011年の入会から5年、経験が浅く微力ですが、各委員長、会員の皆様のご指導、
ご協力を頂きながら、精一杯職責を果たしてまいります。一年間、よろしくお願いいたします。
今年度の国際RI会長テーマは “人類に奉仕するロータリー” です。
RI会長の講演では、良いことを毎日ひとつずつ行う、それだけで違いが生まれる。
それがロータリーにいる理由であり、ロータリー奉仕そのものである、と述べています。
ロータリーが最善を尽くして人類に奉仕することで、世界の多くの人々の人生をより良くしましょう。
理想である「超我の奉仕」の実践であると思います。
そして、そのロータリー活動の実践ために、駒形曙美ガバナーが掲げられた2500地区方針が
“ロータリーのあしたのために、積極的に行動しよう”です。
その中で、ポール・ハリスの言葉“ロータリアンは、言葉より行動に心惹かれます“を引用し、
ロータリアンの積極的な行動は、クラブの活力・ロータリーの活力となり、地元地域、
世界の地域社会のために貢献する推進力となります、先ず、行動しよう、と述べています。
ロータリークラブの活動向上に欠かせないのが、地区活動目標の1番目にある会員増強です。
国際ロータリーでは、小クラブは少なくとも純増1名を掲げていますが、
遠軽ロータリークラブも会員の純増を目標にしていきます。
先日、熊本震災で犠牲になったひとりのおばあさんの記事を目にしました。
若い頃、車が踏み切りで故障した際、見知らぬ人が、近くのお地蔵横の赤い前掛けを振って、
電車を止めてくれ、難を逃れました。それ以来、お地蔵様に毎日感謝のお祈りをし、日頃から、
5人の子ども達には、「自分より、人に良くせんといかん」と言い聞かせていた、という話でした。
このおばあさんの小さな実践にも、
奉仕の実践、“人類に奉仕するロータリー” に通じるところがあると思います。
会長ターゲット:“地域のあしたのために、行動しよう!”