本文へスキップ

親睦から奉仕の理想を生み出す RID2500 G4 Engaru Rotary Club

遠軽ロータリークラブの歴史:創立〜30年度

初年度 1959〜1960 (昭和34・ 9〜35・ 6) 
 (写真)認証状伝達式 S35.6.9

国際ロータリー会長    ハロルド・T・トーマス
 R・I会長ターゲット
  1 生気を与えよ
  2 身につけよ
  3 友愛の橋をかけよ
第350地区ガバナー 真暗 健夫
クラブ会長  安達 悦二郎
クラブ幹事  青山  正男

▲ 遠軽ロータリークラブの誕生まで

 昭和28年、網走クラブ創立が刺激となり、2年後絞別クラブ誕生、北見と紋別から勧誘が相次ぐ。
 昭和34年6月1日、寺戸、内島、青山、熊沢、鈴木の5氏によってクラブの早期結成で意見が一致、
同年7月スポンサークラブに北見クラブ・特別代表に同クラブ伊藤竜七氏が決まり、
9月3日結成準備金を開き創立委員に安達、寺戸、熊沢、青山、佐藤の6氏が決定した。
 9月12日、伊藤特別代表を迎えて創立総会を開催、仮クラブとして発足する。
  チャーターメンバーは23名、同年11月7日、国際ロータリーの認証を受け全国で324番目、
現250地区で16番目のクラブとしてスタート、翌35年6月9日、遠軽町 労働会館において盛大
にチャーター伝達式が挙行された。

◇◆     年度の活動状況

▽9月18日  北海道インターシティフォーラム 於 登別
▽10月24日  湧別鍋を囲む会
▽11月9日  ガバナー公式訪問
▽12月10日  例会日 月曜日から木曜日に変更
▽12月20日  クリスマス家族会
▽2月13日  網走支庁管内親睦麻雀大会
▽3月3日  生田原町北光学園慰問
▽4月8日  R・I第350地区協議会  於 山形市
▽5月5日  北海道家庭学校、北光学園慰問 
2年度 1960〜1961 (昭和35・ 7〜36・6) このページの先頭へ  

(写真)
国際ロータリー会長    J・エドマックラウリン
 R.I会長ターゲット
  1 あなたはロータリーです
       それを表現して下さい
  2 あなたはロータリーです
       それを膨張させましょう
第350地区ガバナー    坂牛 直太郎
クラブ会長  安達 悦二郎
クラブ幹事  白井   努

 チャーター伝達式を終え、本格的にロ一タリー活動に踏み出した年である。
 この年度に東京において国際ロータリー年次大会が開かれ夫人同伴で大挙参加、参加国74ケ国、23、378名の参加で豪華、史上最大の年次大会と評された。
 また、急速に膨張を続ける中で地区の再編が行なわれ北海道が単独で350地区となる。

◇◆    年度の主な行事

7月17日  家族親睦会 於 志撫子湖南荘
8月31日  ガバナー公式訪問
9月27〜29日   R・ 1 350、352、355、360、4地区連合年次大会  於 東京
11月3日  都市連合討論会於 弟子屈町
12月22日  クリスマス家族会 於 ポプラ
3月11日  中卒新就職者激励の為 遠軽中学校を訪問、123名に シャープペンシル 寄贈
3月15〜16日 地区協議会 於 札幌
5月5日  北光学園、家庭学校を訪問
5月28日  R・I国際大会21名参加 於 東京都  
3年度 1961〜1962 (昭和36・ 7〜37・ 6)   このページの先頭へ 
 (写真)
国際ロータリー会長    ジョセフ・A・エービー
 R・I会長ターゲット
  1 行動に努めよ
  2 理解に途を求めよ
  3 指導力を高めよ
第350地区ガバナー    両角 真治
クラブ会長  寺戸 軍一
クラブ幹事  白井  努

 この年は8月の声を聞くと活動が急に活発になる。
 旧白滝小学校児童の海浜招待は、NHK、HBC両テレビで放映され、2月に行われた国設瀬戸瀬山スキー場の開設を記念して高松宮殿下が来遠、青山会員が案内役を務め、更に遠間会員が郷土考古学者として「民族興亡の舞台、白滝遺跡に偲ぶ先史時代」と題して御前講演を行う

◇◆    年度の主な行事

8月12日  僻地児童を海浜へ招待 於 サロマ湖
8月16日  ガバナー公式訪問
11月23日  紋別クラブとの親睦麻雀大会
12月22日  クリスマス家族会 於 労働会館
1月10日  老人クラブにステレオ寄贈
2月17日  管内親睦麻雀大会 於 温根湯温泉
2月19日  高松宮殿下来遠
5月17日  春の家族会
5月27日  安達会員、国際年次大会へ出席 
4年度 1962〜1963 (昭和37・ 7〜38・ 6)  このページの先頭へ  

(写真)
国際ロータリー会長    ニッチシ・C・ラハリ
 R・I会長ターゲット
  1 内部に火を燃やせ
  2 自身を発見せよ
  3 力を伸ばせ
  4 日的を表示せよ
第350地区ガバナー    阿部 謙夫
クラブ会長  池内 正人
クラブ幹事  乾   一

 この年はクラブ運営に大きな弾みがついた年でもある。
 特に地区行事の一日講習会、地区大会、地区協議会、I・G・Fなどの参加が他のクラブを驚かしたほど積極的になり、クラブの活動も充実した。
 また、日米親善レスリング大会の遠征チームの一員として遠高出身の原田康示君が渡米の機会に会長親書11通、バナー11本を託し国際交流の一役を担って北米各クラブを訪問する。

◇◆    年度の主な行事

8月9日  ガバナー公式訪問
8月28日  1日講習会 於 網走市
9月22〜24日   地区年次大会 於 旭川市
10月25日  親睦麻雀大会 於 美濃家
10月27日  都市連合討論会 於 北見市
12月22日  クリスマス家族会 於 コックドール
2月16日  管内親睦麻雀大会 於 温根湯
3月8、11、13日
      中卒新就職者激励会 社名淵、瀬戸瀬、遠軽の各中学校を訪問  
5年度 1963〜1964 (昭和38・ 7〜39・ 6)  このページの先頭へ  

(写真)
国際ロータリー会長    カール・P・ミラー
 R・I会長ターゲット
  1 個人対個人
  2 クラブ対クラブ
  3 地区対地区
  4 日的を表示せよ
第350地区ガバナー    滝本 庄蔵
クラブ会長  吉川 吉松
クラブ幹事  市原 弘視

 R・I会長のターゲットは地区対地区の組み合わせから、更に兄弟クラブの組み合わせ、そしてロータリアンから兄弟クラブのロータリアンとの交誼を推奨する。
 更に組み合わせクラブの指定がなされ、遠軽クラブはアメリカ ジョージァ州のラフエットロータリークラブ(D32)とヒダリアロータリークラブ(D34)の2クラブとなる。またこの年、道中生の版画作品を製本して、組み合わせクラブやニューヨーク、ロンドン、ノヽ?リ、ベルリン、ローマ、マリエタの8クラブヘ寄贈、絶讃を博し、地区協、地区大会でもその奉仕は高く評価された。

◇◆    年度の主な行事

8月25日  1日講習会 於 苫小牧
10月6日〜7日  地区連合年次大会 於 札幌市
10月23日  ガバナー公式訪問
11月23日  チミケップ湖畔親睦会
12月1日  都市連合討論会 於 紋別市
12月24日  クリスマス家族会 於 コックドール
1月30日  対紋別親睦麻雀大会
2月16日  管内親睦麻雀大会 於 温根湯
3月25日  中卒新就職者激励会
4月25日〜26日 地区協議会 於 洞爺
5月5日  家庭学校、北光学園激励慰問  
6年度 1964〜1965 (昭和39・ 7〜40・ 6)  このページの先頭へ  
 (写真)
国際ロータリー会長    チャールズ・W・ベテンギル
 R・I会長ターゲット
  ロータリーに生きよう
  ―ロータリーを頒ち合うことにおいて
  ―めいめいの仕事を通じて
  ―地域社会の指導力となって
  ―世界に友情を拡げて
第350地区ガバナー    寿原 九郎
クラブ会長  内島 保一
クラブ幹事  伊藤 幸光

 現分区内の雄武クラブ、中湧別クラブ、興部クラブがこの年度内に誕生する。
 中湧別クラブは遠軽クラブがスポンサークラブとなり、特別代表に寺戸会員が
寿原ガバナーより任命される。
 湧別町、上湧別町から15名の発起人を集め、5月15日創立総会を中湧別産業会
館で開催、道内で60番目のクラブとして発足した。

◇◆    年度の主な行事

8月9日  R・I第350地区研究会 於 岩見沢
10月2日  情報教育についての研究会〜伊藤第7分区代理〜
10月9日  対紋別親睦麻雀大会
11月24日  ガバナー公式訪問
11月23日  チミケップ湖畔親睦会
12月24日  クリスマス家族会
1月13日  老人クラブと新年合同例会
2月21日  第7分区親睦麻雀大会 於 温根湯
2月23日  ロータリー創立60周年記念家族会
3月27日  紋別との親睦麻雀大会
5月5日  家庭学校、北光学園激励慰問
6月27日  地区協議会 於 札幌市
 
  7年度 1965〜1966 (昭和40・ 7〜41・ 6)  このページの先頭へ 

(写真)
国際ロータリー会長    C・P・H・ティーンストラ
 R・I会長ターゲット
  1、行動
  2、強化
  3、継続性
第350地区ガバナー    嵯峨  晃
クラブ会長  船木 吉明
クラブ幹事  横山 恒男

 国際奉仕部門で特筆すべき活躍をした年である。アメリカの日本遠征レスリン
グ、チームの高校生が7月4日遠高との試合に来遠、10名の選手をサロマ湖畔周
遊に招待し、オクラホマ州の8クラブに対してバナーと会長メッセージを託す。
又、アメリカ遠征レスリングチームに遠高の小笠原正雄君が選ばれたのを機会に
クラブからアメリカの3クラブにバナーと会長メッセージを依頼する。
 更に、遠高の阿部吉生君がアメリカヘ留学を知った台北西クラブよりの激励基
金が届き、当クラブも会員からの拠金を併せて阿部親子へ贈り激励する。

◇◆    年度の主な行事

9月17日  ガバナー公式訪問
10月11〜13日 東日本地区大会 於 東京都
12月23日  クリスマス家族会 於 遠軽信金
1月15日  老人クラブ例会に出席慰問する
3月4日  中卒新就職者激励会
3月27日  第10分区親睦麻雀大会 於 紋別市
4月17日  第7、10分区合同都市連合討論会 於 北見市
5月5日  家庭学校他慰問
6月18日  春の家族会
6月26日  地区協議会 於 北見市
 
8年度 1966〜1967 (昭和41・ 7〜42・ 6)  このページの先頭へ  
 
(写真)
国際ロータリー会長    リチャード・L・エバンス
 R・I会長ターゲット
  ロータリーでよりよい世界
第350地区ガバナー    岡田 正雄
クラブ会長  箱崎 甚郎
クラブ幹事  大沢 義一

 RI会長のリチャード・L・エバンス氏はターゲットのほかに超我の奉仕で成すべき10項目の実践を強く訴えた。
 また、3月には第350地区を訪問、箱崎会長も札幌でのレセプションに参加。
 この年、滝上ロータリークラブが誕生、6月11日創立総会が開かれた。

◇◆    年度の主な行事

8月1日  遠軽ボーイスカウトヘ天幕1揃、交通安全協会ヘベビーカー寄贈
9月25〜26日  地区年次大会 於 釧路市
10月27日  家族会 於 湧別町
11月27日  紋別クラブとの交歓麻雀大会 於 セトセ温泉
12月22日  クリスマス家族会 於 富国生命
2月12日  第10分区親睦麻雀大会
3月9日  中卒新就職者激励会
3月21日  通信教育卒業生を励ます会
4月9日  都市連合討論会 於紋別市
5月5日  家庭学校、北光学園を慰問
6月18日  地区協議会 於 札幌市
6月25日  春の家族会 於 丸瀬布翠明荘 
 9年度 1967〜1968 (昭和42・ 7〜43・ 6) このページの先頭へ 
 (写真)
国際ロータリー会長    ルーサ・H・ホッジス
 R・I会長ターゲット
  ロータリアンとしての
   あなたの資格を効果的に
第350地区ガバナー    小畑 信愛
クラブ会長  村上 富之助
クラブ幹事  早川  延治

 ☆ニコニコボックスの改正

 会長指針に対応し、親睦委員会はニコニコボックスの規定を改正し大幅な単価
の引き下げを敢行するも、結果は収支のバランスが取れず、翌年度再び旧に復す
こととなる。

 ☆商工青年学園の開設に協力

 遠軽町教育委員会の手によって商工青年学園がこの年発足した。
 健全な社会人を育成するのが目的で、主として働く青年を対象に学習を行なう
 クラブは生徒の募集と教育活動に全面的に協力を行う。

 ☆10周年記念誌編集委員会発足

 11月16日会長指名で、歴代の幹事会報委員の中から編集委員を決定、資料集め
に動きだす。

 ☆その他の主要行事

8月17日  地区リーダーシップフォーラム 於 札幌市
8月19日  あんどん祭協力
9月16〜17日  地区年次大会 於 室蘭市
12月21日  クリスマス家族会
5月19日  第10分区 都市連合討論会 於 雄武町 
10年度 1968〜1969 (昭和43・ 7〜44・ 6)このページの先頭へ  
(写真)
国際ロータリー会長    東ケ崎  潔
 R・I会長ターゲット
  参加し敢行しよう
第350地区ガバナー    島本  融
クラブ会長  伊藤 幸光
クラブ幹事  早川 延治

 R・I会長に初の日本人が選任され日本のロータリアンは燃えに燃える。
 昨年度クラブで提唱した「万歩運動実践」が実を結び町教委、地区体育会の主
催で毎月19日を定例会としてスタート、5月19日を皮切りに10月まで6回実施さ
れる。
 又、R・Iの指導によるクラブ定款の一部変更、クラブ慶弔規定の改正などが
行われた年である。
 委員会活動も活発で広報委員会は「ロ一タリーとは」のパンフレット700部を
を作成して商工会議所、金融機関、青年会議所などに配布を依頼、町民に対する
P・Rの効果は大きいものがあった。

◇◆    年度の主な行事

7月25日  創立10周年記念事業 企画特別委員会設置 安達委員長ほか
8月5日  ガバナー公式訪問
8月23日  地区リーダーシップフォーラム  於 札幌市
10月5〜6日  第350、352地区連合年次大会  於 仙台市
10月24日  秋の家族会 サロマ湖畔
11月7日  納税者の声を聞く旬間 税務署長との懇談会
12月25日  クリスマス家族会 於 三松、
3月30日  通信教育学生卒業激励会
6月15日  地区協議会 於 旭川市
  
 11年度 1969〜1970 (昭和44・ 7〜45・ 6)   このページの先頭へ 

(写真)
国際ロータリー会長    ジェームス・F・コンウェイ
 R・I会長ターゲット
  再検討し刷新しよう
第350地区ガバナー    秋山 康之進
クラブ会長  乾   一
クラブ幹事  早川 延治

 11月16日、遠軽町福祉センターのコケラ落としが当クラブの10周年記念式典と
なった。快晴に恵まれた当日は真崎パストガバナー、伊藤次期ガバナーを初め信
太遠軽町長ほか31名の来賓のご臨席をえて、総数180名の参加で華々しく開催、
記念事業として10周年誌の編纂、ロータリー財団への寄付、チャーターメンバー
や10年皆勤者へ記念品の贈呈などが行なわれ盛会裡に終了する。このあと同会場
で祝賀会を行ない参加ロータリアンから盛大な祝福を受ける。
 この年、遠軽カトリック教会のアルテミオ・ホルツ神父がオランダヘ帰られた
機会にクラブから小、中学校の児童、生徒の図画100点を託しオランダの中学校
へ贈り、この返礼として60点の図画が贈られてきた。
 5月より例会場がレストラン三根より福祉センター4Fに変更となる。

◇◆    年度の主な行事

8月2日  夏の家族会
8月6日  ガバナー公式訪問
9月21〜22日   地区年次大会 於 北見市
11月16日  創立10周年記念式典
12月23日  クリスマス家族会 於 拓銀ホール
5月17日  都市連合討論会 於 滝上町
6月14日  地区協議会 於 小樽市
 
 12年度 1970〜1971 (昭和45・ 7〜46・ 6)    このページの先頭へ 

(写真)
国際ロータリー会長    ウイリアム・E・ウォーリ
 R・I会長ターゲット
  隔たりを取り除こう
第350地区ガバナー    伊藤 元一郎
クラブ会長  箱崎 清市
クラブ幹事  本開 正夫
       浅野 半道

 この年度から地区の変更がなされ北海道は350、351地区の2地区に分かれ、
これに伴って分区も変わり遠軽クラブは第3分区となる。
 遠軽クラブから初の分区代理として安達会員が委嘱され、これに奮起してかク
ラブ活動も活発になる。
 創立以来初の年開出席100%の金字塔を樹立、またクラブメンバーの婦人によ
る婦入部も組織され毎月1回例会を開くこととなる。
 この刺激を受けてクラブの家族会も一段と内容も充実、紋別に於けるボーリン
グ大会、セトセ温泉での隠し芸大会、福祉センターでのクリスマスダンスの集い
など目新しい催しで参加者も急増、楽しさも倍増して親睦の実を挙げる。

▽ ガバナー公式訪開は9月9日、午後遠軽に到着した伊藤ガバナーは、会長
 幹事懇談会に臨み、瞰望岩公園のロータリー花壇の視察、午後6時からクラ
 ブ協議会に出席熱心な指導ががあった。
▽ 9月19、20日、札幌市民会館でRII第350、351地区連合年次大会が開催
 される。これに先立ち18日会長、幹事前夜懇談会がローヤルホテルで行なわれ
 る。参加人員1、600人を越え盛会を極めたが、特にアトラクションの藤山一
 郎、菱ひろこ、スクールメイツによるなつかしの歌は万雷の拍手を浴びてい
 た。
  13年度 1971〜1972 (昭和46・ 7〜47・ 6)   このページの先頭へ 

(写真)
国際ロータリー会長    アンスト・G・ブライトホルツ
 R・I会長ターゲット
  もう一度見直そう
第350地区ガバナー
クラブ会長  青山 正男
クラブ幹事  原田 政治

 青山会長は会員相互の理解を得て新しい分野の探究に努めながらロータリー活
動を拡大し奉仕の理想を実践し、クラブ並びに各会員が善意を行動に移すことを
主目的にし、特にクラブ奉仕を通じては、
 1、会員増強問題
 2、委員会活動の活発な実践
 3、優秀な出席率の達成
社会奉仕を通じては
 1、地域社会の問題解決と建設的な改
   善に努める
 2、心身障害者、老齢者の援助について
 3、継続事業の再検討について
を重点事業とする。
 この年度に当クラブがホストで都市連合討論会が開催され、寺戸フォーラム委
員長のもとに四大部門各分野からマンネリ化から脱皮し活発な活動の方向を示し
た。
 親睦面でもきめ細かな活動を展開、麻雀大会6回、ゴルフ大会2回、ボーリン
グ大会4回と忙しい年であった。
 奉仕事業では計画の100%を消化し、地域にロータリークラブの認識をいやが
うえにも深めた年度である。
10.5  青年会議所との交歓会
12.23  クリスマス家族会 於 たくぎんホール
6.4  花開く春に集う 於 サウナいわさき
   14年度 1972〜1973 (昭和47・ 7〜48・ 6)  このページの先頭へ
 
(写真)
国際ロータリー会長    ロイ・D・ビックマン
 R・I会長ターゲット
  もう一度見直そう
第350地区ガパナー    松井 幸雄
クラブ会長  横山 恒男
クラブ幹事  日下部 寛

 RI会長のターゲットは、ロータリーの綱領を新しく見直し、反省し、個人と
して、クラブ全体として、四大奉仕部門で実践しようと言うことである。
 この年度は何と言ってもブラジル・パストス市ロータリークラブとの交流では
なかったか。―パストス市と遠軽町が姉妹都市を結んだが、信太パスト副市長が
当町を訪問した機会にパストスロータリタリークラブ会長よりのメッセージを受
取り、当クラブ会長もメッセージを贈りクラブ間の交流のきっかけとなった。
 9月23日、RI第350、351地区連合年次大会が札幌市で開催、2、100名を超
えるロータリアンが一堂に会したが、この年は北海道ロータリーが発足して40年
の記念として両地区合同で行なわれたもので、当クラブから会員11名、婦人2名
が参加した。
 この席上当クラブも出席100%の表彰を受ける。

◇◆    その他主な行事

7月15日  第三分区内 功労者表彰式
10月30日  ガパナー公式訪問
11月4日  家庭学校へ図書寄贈
12月21日  学田病院慰問 白菊会と協力 タオル、菓子のプレゼント
12月25日  クリスマス家族会 於 拓銀ホール
5月4日  スイスの国際大会 6名参加
 15年度 1973〜1974 (昭和48・ 7〜49・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    ウイリアム・C・カーター
 R・I会長ターゲット
  今こそ行動のとき
第350地区ガバナー    中林 啓次
クラブ会長  飛澤 吉太郎
クラブ幹事  高野  宏之

 石油ショックの余波を受け、国内、外共に大きく揺れ動いた年であったが、飛
澤会長は年度の活動方針として
 1、会員各自の融和を図ること
 2、青少年問題に主力をおくこと
 3、老齢者、心身障害者の支援をすること
とガバナーの方針を折り込んだ目標を立てた。
 この年も若い会員岡田、桜井、遠藤、荒井の4君が入会、クラブ運営にはずみ
を付ける。
 親睦面でもゴルフブームの兆が見えてきたこの頃初めてのゴルフ大会を3回に
わたって実施、会報委員会も委員長自らの会報スタイルを考案、会報の歴史に
ニークな一頁を刻む。
 特に喜ばしいことは、安達特別代表のもと高野幹事、早川、箱崎会員の苦労が
実りこの年佐呂間ロータリークラブの誕生を見る。
 クラブ奉仕、4大奉仕部門の事業活動も計画のほとんどを実施、充実した1年
であった。

◇◆    親睦活動の紹介

ゴルフ  7/10 8/13 9/5
麻 雀  7 /27 8 /20
ボーリング  1/15 3/7
家族会  7月21日  志撫子浜
     10月20日  BMランド
     12月24日  クリスマス
     5月20日  瞰望岩公園
  16年度 1974〜1975 (昭和49・ 7〜50・ 6)  このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    ウイリアム・R・ロビンス
 R・I会長ターゲット
  ロータリーの精神を振るい起せ
第350地区ガバナー    佐直 庄太郎
クラブ会長  原田 政治
クラブ幹事  一戸 安城

 ターゲットはロータリーの精神を振るい起せとなっております。ロータリーの
根幹を成すものは、いわゆる「職業奉仕」であり、職業におけるロータリーの理想
実践、倫理の追及、環境の浄化こそロータリーの最大の悲願である。
 今や自然も社会もあらゆる形で破壊されつつあり、公害は深刻さを増し、公共
料金を初め物価も上昇に継ぐ上昇と、社会も混迷の極みに達している状態で今こ
そすべての職業人の自省、自戒が必要である。
 そのために本年の目標を
  1、活発な職業奉仕活動
  2、会員の増強と融和
  3、青少年問題に積極的に取り組む
  4、出席率の向上
としてスタートする。
 釧路で行なわれた地区年次大会では、佐呂間ロータリークラブのスポンサーク
ラブとして拡大奉仕賞を受賞、各受賞者を代表して原田会長が謝辞を述べる。
 またこの年、クラブでは初めてのオーストリアからの研究交換グループ6名が
訪れ国際親善の実をあげる。
 青少年問題委員会の活動も活発で、北光学園の児童をBMランドに招待「ウル
トラマン・レオショー」で楽しませ、その模様がロータリーの友に掲載される。

◇◆    その他主な行事

7月27日  家族会 於 かき島
10月24日  秋の観楓会 於 セトセ温泉
5月15日  花見家族会
 17年度 1975〜1976 (昭和50・ 7〜51・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長 エルネスト・インバッサイ・デ・メロ
 R・I会長ターゲット
  人間に威信を
第350地区ガバナー    近藤 第二
クラブ会長  早川 建治
クラブ幹事  福森 昭夫

 早川会長はR・I会長のメッセージを「人間としての威信を取り戻せ」「真に人間
らしく生きるために自ら進んでロータリーの道を選んだわれわれは、自発的な参加
と行動によってロータリーの新しい世界を切り開こうではないか」という意味に
解し、これを基礎にクラブ活動を展開すべきであると強調した。
 この年の四月、地方統一選挙でクラブ会員の青山バスト会長が北海道議会議員
に出馬、最高点で当選する。
 クラブ活動面では、クリーン遠軽運動の一環と七て、社会奉仕委員会では毎月
一回神社、公園、川など早朝の清掃奉仕を行ない、年を通して環境の美化に努め
る。又、この年の会員卓話は何故か海外国内の旅行談が多く、国内外の実情、特
長、など日常知識の幅を広げる。

◇◆    その他主な行事

9月13〜14日   地区年次大会 於 帯広市
9月    秋の家族会    湧別町
10月    地区情報研究会
12月    クリスマス家族会
2月25日  ガバナー公式訪問
3月    分区内親睦麻雀大会 於 興部町
4月    都市連合討論会 於 滝上町
5月5日  各施設の慰問
6月21日  地区協議会 於 名寄市
  18年度 1976〜1977 (昭和51・ 7〜52・ 6)  このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    ロバート・A・マンチェスタ11
 R・I会長ターゲット
  ロータリーを私は信奉する
第350地区ガバナー    武田 三一
クラブ会長  高野 宏之
クラブ幹事  岩崎  豊

 高野会長はテーマを「私は当クラブを考える」と設定、クラブ奉仕部門の小委
員長にバスト会長を起用、マンネリ化しつつあるクラブの活性化を図る。
 毎月最終例会日を夜間例会として親睦、新入会員との同化、会員増強への模索を
計る。
 また3年後に控えた創立20周年の年に向かって3ヶ年計画を策定、
 1、会員を50名以上に増強する
 2、ポールハリスフェローを10名以上にする
 3、記念事業資金の積立てをする
 3年後には大きな支えになることを信じてスタートする。
 この年初の試みとして、夫人同伴の移動例会を札幌グランドホテルで行なう。
 中秋の名月を眺め和歌と俳句会を催し、道庁爆破事件で今なお入院加療しておら
れる御子息を中秋の名月に託して、子を思う母ごころを詠いあげた服部会員夫人
の和歌に一同胸せまるものがあった。

◇◆    その佳主な行事

10月7日  ガバナー公式訪問
10月21〜22日   東北、北海道3地区合同年次大会 於 札幌市
11月30日  古切手収集 旭川整肢学園へ送る
5月5日  エレキバンドと共に家庭学校、ひまわり学園を慰問
 19年度 1977〜1978 (昭和52・ 7〜53・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    W・ジャック・デービス
 R・I会長ターゲット
  全人類を結びつける為に奉仕せよ
第350地区ガバナー    加世 本英
クラブ会長  日下部 寛
クラブ幹事  佐藤 国雄

 この年、当地区が350から250と変わり分区も第4分区となる。
 R・I会長のターゲットの「結びつける」ということは只一緒にするという簡
単な意味でなく、「一体化するという行動を意味する」と悟った日下部会長は、
クラブ会員同志の結び付きを良くする為にどのような方策をとるかを考え、親睦
と理解を深める一つの解決方法を求めようとするロータリーの活動に熱意を持っ
て参加しよう〜と次の三つをクラブ活動の桂とした。
 1、親睦と会員相互の理解
 2、活発なクラブ活動
 3、会員の増強
 この年のR・I国際大会は東京で「全人類の和をめざして」をテーマに華々し
く開催され、当クラブからも夫人を含め13名が参加、38、000人の参加者とともに
大会を盛り上げる。
 この年度に新会員14名が入会、初めての40名以上の会員数となる。

◇◆    その他主な行事

9月25〜26日   地区年次大会 於 北見市
10月10日  家族会  於 ホテル観湖
10月23日  地区情報研究会  富良野
12月15日  ガバナー公式訪問
4月16日  第4分区都市連合討論会 於 遠軽町
5月5日  家庭学校ヘスポーツ用具 寄贈慰問
5月13日  ロータリー花壇の手入れ、植樹バラ300本
 20年度 1978〜1979 (昭和53・ 7〜54・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    クレム・レヌーフ
 R・I会長ターゲット
  手をさし伸べよう
第350地区ガバナー    渡部 良吉
クラブ会長  佐藤 国雄
クラブ幹事  岡田  貢

 この年は遠軽ロータリークラブ創立20周年と国際ロータリー75周年を来年に控
え準備などの関係で大変多忙の年となる。
 次年度分区代理に吉川会員が指名を受け会員一同の協力姿勢も盛り上がり、こ
の年10名がポールハリスフエローの称号を援与され、財団基金も4、100%となる。
 又、9月26日にカルフォルニアからのG・S・E交換チームの来訪を受け、あ
いにく朝からの大雨の中、国際奉仕吉川委員長の計らいで、日本古来の茶の湯のも
てなしでくつろいで頂く。引き続き、町内の方5、6人に参加を頂き親しく歓談
する場を設け国際親善と交流に一役かう、 このような交流が多くなるほど個入対
個人が理解し合い、国と国とが理解を深め平和が得られるだろうと痛感する。
 研究グループの方達は言葉が通じない不便を乗り越えて、日本のすべてを知ろ
うとする意欲に頭の下がる思いがした。

◇◆    その他主な行事

8月7日  土用家族会 於 サロマ湖
8月24日  ガバナー公式訪問
9月16日  親睦ゴルフ大会
9月21日  セトセダム見学
10月7〜8日   第250地区大会 於 旭川市
12月21日  クリスマス家族会
5月10日  花見家族会 於 つつじケ丘
6月24日  地区協議会 於 根室市
 21年度 1979〜1980 (昭和54・ 7〜55・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    ジェームス・L・ポーマーJ r
 R・I会長ターゲット
  奉仕の灯りで道を照らそう
第350地区ガバナー    山川 久明
クラブ会長  池内 正人
クラブ幹事  堀井  勇

 第4代会長の池内正人会員が再び会長に就任する。
 吉川会員も第4分区代理として活躍した1年となった。
 この年から3H運動,(Health,Hunger,Humanitey)が活
発になる。
 10月10日クラブの創立20周年記念式典が福祉センター大ホールで開催、山川地
区ガバナーを初め150余名の参加をえて高野実行委員長のもと盛大に挙行される。
この席上図書館にロータリー文庫として200万円相当( 2,233冊)の図書を、青
少年の健全育成と人間形成に貢献することを願って寄贈する。
 5月5日の子供の日、青少年委員会で家庭学校、ひまわり学園、北光学園を訪
問記念品、菓子などを贈ったがこの折、家庭学校で映画「父よ母よ」のロケ隊と遭
遇、松竹の木下恵介監督と俳優の若山富三郎氏らと面談、良き思い出となる。

◇◆    その他主な行事

8月11日  ガバナー公式訪問
9月20〜22日   韓国ソウルに於けるアジア地域大会 6名の参加
10月6〜7日  第250地区大会 於 留辺蘂町
10月10日  20周年記念式典 於 福祉センター
12月20日  クリスマス家族会
4月6日  第4分区麻雀大会
6月29日  地区協議会 於 帯広市
 22年度 1980〜1981 (昭和55・ 7〜56・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    ロルフ・J・クラリッヒ
 R・I会長ターゲット
  時間を捧げよう奉仕のために
第350地区ガバナー    西川 義正
クラブ会長  福森 昭夫
クラブ幹事  梅田 昭弥

 福森会長は、当クラブの2/3はロータリー歴5年未満の会員である。若い会
員共々今一度ロータリーの本質〜ルーツやロータリー精神あるいは超我の奉仕に
ついて振り返ってみる必要を感じます。私は決して格調の高いクラブ運営でなく
とも、会員同志がロータリーのマークの歯車の如く、がっちりとスクラムを組み
合った和気あいあいのクラブ運営と真にロータリーを理解したロータリアンヘの
成長を念じている。
 R・I会長のテーマ、西川ガバナーのモットーを踏まえ楽しめるロータリー
を目指し、地域社会の期待に応える奉仕活動の為に十分な時間を棒げて欲しいと
所信を語る。
 この年ロータリー創立75周年を記念して駅前交番に「交通事故表示板」を設置、
又「住所表示板」を町内全域に設置する。9月に警察署長より感謝状を受け、11月
に20周年記念事業の図書寄贈による表彰を遠軽町より受ける。
 早朝例会の試みがこの年より始まる。

◇◆    その他主な行事

8月21日  ガバナー公式訪問
9月25日  セトセダム見学
9月27日  遠軽地区中学校
      新人野球大会
10月10〜日11日  第250地区大会 於 釧路市
12月18日  クリスマス家族会 於 政ずし
3月29日  第4分区I・G・F 於 興部町
5月21日  花見家族会
6月21日  地区協議会 於 帯広市
23年度 1981〜1982 (昭和56・ 7〜57・ 6)   このページの先頭へ
 
(写真)
国際ロータリー会長   スタンレー・E・マッキャフリー
 R・I会長ターゲット
  ロータリーを通じて世界理解と平和を
第350地区ガバナー    清水 幸彦
クラブ会長  堀井  勇
クラブ幹事  中根 克彦

 寺戸会員が当クラブから3人目の分区代理として就任する。
 9月に地区国際青少年交換委員の増田一雄氏(旭川西R・C)と交換学生サラ・
ジョージさん、家政高校教諭を例会に招き、交換学生の現状、言葉、ホストフ
アーミリーなどの実態を聞き、国際青少年交換への取組が本格化する。
 地区委員会、遠軽町教育委員会からも熱心な要請を受け、クラブ会員も協力を
約す。
 5月に入り家政高校の斉藤恵理さんが選考で選ばれ派遣学生が決まり、組み合
わせ地区もイリノイ州の第642地区、8月出発することとなる。
 9月3日チミケップ青少年養成ゼミナーにひまわり学園の先生3入が参加、キ
ャンプを通じて青少年指導の研修を学ぶ。
 10月3〜4日第250地区年次大会が 「心をふれあう緑の大地」をキャッチフ
レーズに帯広市で開催、当クラブから20名が登録参加する。この席上吉川会員20
年、高野会員15年、一戸会員10年、出席100%の表彰を受ける。また、日頃奉仕
の精神、信頼性、指導力を発揮している青年を表彰する青年功績賞に当クラブか
ら推薦の箭内秀幸さん(社名淵青年団長、酪農業、27歳)が選ばれ受賞する。
 10月5日ロータリー情報委員会主宰で炉辺会談を開催、新入会員を対象にロー
タリーの理念、組織、運営などの勉強会を行なう。
 4月11日第4分区都市連合討論会が寺戸分区代理主宰し、雄武町で開催の予定
であったが、吹雪のため交通止めとなり中止の止むなきに至った。
 24年度 1982〜1983 (昭和57・ 7〜58・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリー会長    向笠 広次
 R・I会長ターゲット
  人類はひとつ
      友情の橋をかけよう
第350地区ガバナー    田巻 寅三
クラブ会長  岡田  貢
クラブ幹事  橋本 明房

 田巻ガバナーの標榜は「地域に密着した奉仕の心を」、当クラブ岡田会長は「会
員相互の和を基礎に全力を尽くそう」であった。
 ロータリークラブを土台として、地域社会への「友情の橋」がかけられて、そ
れが「世界の平和」と「世界の人々の幸福」へいつの日か結び付くと確信してい
ることである。
 前年度に決まっていたクラブ初の交換留学生か実現する。
 8月17日遠軽家政高校の斉藤恵理さんをアメリカ・イリノイ州に派遣する。
 同州から8月21日ケリー・フルフォードさんを受け入れ、遠軽家政高校に1年
間留学する。
 ホスト・ファミリーは堀井、菊地、吉川各会員宅に順次お願をする。
 11月から例会場をホテル・サンシャインに移動する。

◇◆    主な行事

 7月29日  ガバナー公式訪問
 9月5日  ロータリー財団大学院奨学生にクラブ推薦の加藤稚拙君が決まり
       フランスのカン大学院に留学。
 9月9日  米国テキサス州より、G・S・E研究グループ派遣団6名が来遠、
       本村関係施設を見学。
 10月2〜3日  地区年次大会 於 旭川市
 11月18日  3クラブ合同例会・中湧別、佐呂間、当クラブの3クラブの
       親睦交流を図る。
 5月22日  I・G・F 於 滝上町
 6月19日  地区協議会 於 北見市
 25年度 1983〜1984 (昭和58・ 7〜59・ 6)   このページの先頭へ

(写真)
国際ロータリ―会長    ウイリアム・E・スケルトン
 R・I会長ターゲット
  みんなにロータリーを、
        みんなに奉仕を
第250地区ガバナ―    大原 信友
クラブ会長  梅田 昭弥
クラブ幹事  伊藤  実

 本年のガバナ―大原氏は「誠意をもってロータリーを拡大し、ともに奉仕しよ
う」とテーマを掲げ、その重点目標を
 1、ロータリーの拡大を
 2、親睦を深め、親睦の輪を広げよう
 3、青少年活動計画を積極的に推進しよう―の3点を示し要請する。
 初の交換学生ケリー・フルフォードさんが7月7日帰国、言葉が通じないこと
は友達を作れない、人間関係も難しい。
 日本語を覚えるための留学だが、教えてもらうだけでなく、やはり自分で努力
して相手の気持ちを理解しようとする心が言葉を覚えることでした―と述べていた。
 派遣留学生、斎藤恵理さんも8月2日に元気で帰国。
 2年目も継続して交換留学を実施、家政高校の井上麻由美さんをアメリカ、ア
イダホ州、ボイス市に派遣、8月18日出発する。同市よりバーバラ・レンショウ
さんを8月21日受け入れる。
 交通安全旗、杭、ポ―ル100組を交通安全協会に寄贈、小雨降る8月20日道路
沿いに取り付け、濡れながらの作業で奉仕の精神の尊さを昧合う。

◇◆   その他主な行事

▽親睦会 ゴルフ  9月、6月
     麻雀   3月
     家族会  10、12、5月
▽地区大会 10月1〜2日 於 網走市
▽I・G・F 4月22日  於 紋別市
▽ガバナ―公式訪問 11月17日
▽3クラブ合同例会 2月25日
▽移動例会 自衛隊キャンプにおいて
▽家庭学校生徒との交歓ソフトボール 9月24日 17対14で勝つ
26年度 1984〜1985 (昭和59・ 7〜60・ 6)   このページの先頭へ
 
 27年度 1985〜1986 (昭和60・ 7〜61・ 6)  このページの先頭へ
  28年度 1986〜1987 (昭和61・ 7〜62・ 6)  このページの先頭へ
 
 29年度 1987〜1988 (昭和62・ 7〜63・ 6)   このページの先頭へ
 
 30年度 1988〜1989 (昭和63・ 7〜平成元・6)  このページの先頭へ 
 今年度の国際ロータリー会長ロイス・
アビー氏のテーマは「ロータリーに活力
をーあなたの活力を」である。このテー
マに応うべく、第250地区黒田一秀ガバ
ナー(旭川南R・C)は「奉仕の喜びを
経験しよう」と実践活勤の機会を要請す
る。
 第30代会長に遠藤利男会員が就任する
 3月27日、次期会長エレクトセミナー
が旭川市で聞催される。遠藤会長出席す
 「R・I会長のテーマの意図とすると
ころは、ロータリーが巨大な組織になり
巨大な国際プロジェクト(ポリオプラス
など)を実施するまでに成長したが、そ
の巨大な組織を構成する大小様々な各ク
ラブを見ると、まだまだ基礎的な課題を
消化しえていないクラブが数多くある。
これが全体の活力を低下させ、消極的な
結果をまねくとの判断からこのテーマが
生まれたと思う」。遠藤会長のクラブ活
勤の基本方針「例会など日常活勤奉仕の
基本的なものを見直し、地域社会に密着
した活力ある奉仕を展聞する」。
 5月8日、第250地区協議会が留辺蘂
町温根湯ホテルに於て聞催。遠藤利会長
橋本脩佑幹事、出席義務者ら10名出席研
脩す。橋本(脩)地区資金監査、監査報
告す。
 昨年R・Iは「職業奉仕」の新方針を
出す。従来のロータリアン個人として職
業を通じ奉仕することに加えて、クラブ
全体としての奉仕も脩せて行う、という
共同活勤の実践を要請している。今年度
から当クラブもこの趣旨にそって、職業
脩報・職業指導・就職相談・職業活勤表
彰の4つの小委員会を以って始勤する。
 8月26〜28日、ライラセミナー(青少
年指導者養成研脩)が士別市で実施され
る。伊勢俊樹(NTT勤)、加茂雅人
(共栄自勤車勤)両君参加。「私にとっ
てこのセミナーは、人聞が一巡り大きく
なったのではないかと自負している」と
伊勢君。
 9月24〜25日、地区年次大会、ななか
まどの街旭川市民文化会館で聞催。キャ
ッチフレーズの「真紅に燃えろ、奉仕の
心を」に当クラブ23名参加。大会最高の
 1、781名の出席登録。
 青少年(財団・米山奨学生、交換学生、
インター・ローターアクトクラブ、ライ
ラ)を招いてのシンポジウムは、ロータ
リー活勤を通じて得たもの、ロータリア
ンに求めるもの、生の声を聞く。記念講
演「日本経済に何か起こるか」慶応大学
教授、臨調の部会長で国鉄等の民営化に
活躍した加藤寛氏。技術革新(リニア、
ファックスなど)がもたらすもの、行革
(国鉄、電々公社などの民営化)、税制
(消費税)について述べる。松平定知N
HKアナウンサーの講演は天皇陛下の重
体緊急報道体制で足止、急きょ中止。天
皇陛下のご病気ご平癒をご析念の特別決
議がなされた。箱ア清市会員25年出席優
秀会員で表彰される。
9月27日、黒田ガバナー公式訪聞。地
区64クラブの43番目の訪聞になるが、各
クラブ加地誠に大きな影響力を待った奉
仕活勤を実施しているのを拝見し、ロー
タリー活勤の必要性を脩信できた、とス
ピーチで述べる。
 10月20日、国際奉仕(橋本明房委員長)
はポリオプラス街頭キャンペーンを実施
する。街頭に出て一般町民の方々に呼び
かけ理解を求め募金活勤を行う。各新聞
社も取材、広報活勤にも努める。黒田が
バナーのテーマ゛奉仕の喜びを経験しよ
う、、を実践する。会員16名参加。
 10月20日、親睦例会(塗師親睦委員長)
を瀬戸瀬温泉で聞く。深まる秋を楽しん
で親睦を深める。
 12月22日、クリスマス家族会を行う。
家族、招待者をまじえてのゲームに遊ぶ。
会員が持ち寄った品物をセリにかける。
オークション収益金54、700円をポリオプ
ラスに寄付。遠藤会長から池内バストガ
バナーへ手渡された。
  11月17日、3クラブ合同例会が遠軽ク
ラブ例会場で聞かれる。「地域の振興活
性化に、ロータリーの友脩と知識、情報
をもって姉妹クラブの道携が量要である」
と道藤会長歓迎の挨拶。懇親会はワイ
ンの夕べ″u師からワインの知識、飲む
道温、ラベルの読み方を習得し、ワイン
通になった気持でグラスを量ね懇親を楽
しむ。
 4月2日、第4分区都市道合一般討論
会(I・G・F)が興部クラブのホスト
で開催。フォーラムリーダーの矢坂分区
代理(佐呂間R・C)ぱ、「同じ環境同
じ経済基盤の上にある遠隣8クラブ会員
が一堂に集い、ロータリーに開する共遠
の諸問題を自由に本音で話し合って下さ
い」と挨拶す。当クラブ、アドバイザー
の池内パストガバナー、社会奉仕部門リ
ーダー早川建治会員ら14名参加す。フォ
ーラムぱ4大奉仕別に討論される。
 特に職業人有識者の卓話を聴く。
小林忠秋氏(道軽営林署長)「森林は四
季折々の姿を見せてくれる。いろいろな
恵みを与えてくれる。その森林を育てる
には長い年月を要す。私は立派な森林を
後世に伝えて行くことが自分の仕事であ
る」と語ったことが印象的だった。寺谷
五郎氏(道立遠軽高等技術専門学院長)
塗装、測量など地域の技術者養成の認識
を得る。小林義幸氏(道軽町長)町行政
の現況と展望を語る。元植泰男氏(自衛
隊遠軽連隊長)日米の防衛協力について
話す。山本八三美氏(道軽郵便局長)ハイ
ビジョンからふるさと小包の話。
 ロータリー財団、道藤利男会員ポリオ
プラス寄付でポールハリスの称号を授与
される。

(写真)