2020〜2021年度 遠軽ロータリークラブ会長 島田 光
本年度テーマ「地域と共に頑張りましょう」
- 新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、我々を取り巻く環境は日々大きく変化しております。
学校や職場へ行ったり、店舗を開けて商売したり、地域の会合への参加や各種イベントの開催等、
これまで普通に行ってきた日常が従来どおり実施できなくなり、
極めてコミュニケーションが取りにくい状況が続いております。
- このような環境の下、
私としては「ロータリークラブとしてできることは何か」を考える良い機会ではないかと思っております。
遠軽ロータリークラブは、昨年、創立60周年記念式典を終え、次の創立70周年に向けてスタートしたところです。
- 今年度は、例会の開催も危ぶまれるような厳しい環境ではありますが、
今一度、設立時の原点に立ち返って、「今できることは何か」について、考えてみてはいかがでしょうか。
ロータリーの奉仕の理想は「他人のことを思い遣り、他人のために尽くす」です。
大仰に考えず、小さいことでも身近なことからひとつずつ実践し、
元気の無くなっているこの地域が、少しでも活性化するような活動としたいと考えておりますので、
会員の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
- 先日、ホルガー・クナークRI会長からは、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、
「会員および行事参加者の健康と安全を最優先に考え、直接に会ういかなるロータリーの会合・行事も必須としない。」
旨の通知を受けております。
ついては、厚生労働省が推奨している「新しい生活様式の実践例」なども参照し、
スマホやパソコンを活用したオンライン会議の実施やEクラブへの参加、そして会場を移動しての例会開催等、
いろいろと工夫できることを検討していきたいと考えております。
いずれにしましても、充実したロータリー活動は、地域が元気でなければ望むことはできません。
この地域が一日も早く日常を取り戻し、これまで以上に元気となるよう、
会員の皆さん、地域と共に頑張りましょう。
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